料理が苦手なまんまるママです。料理は苦手ですが、ホームベーカリーを使うと、材料をきちんと計ってしまえば、美味しいパンが焼けることに気づき、パン作りにハマっています。
ホームベーカリーを購入したのはちょうど1年前です。コロナウイルスが流行していたことと、妊娠中ということもあり、外食を控えていたため、少しでも自宅で美味しいものを食べたいと思ったことがきっかけでした。
すぐに飽きて使わなくなるかと思っていましたが、今では朝食用の食パンを焼くために3日に1回使っています。
今回はそんなホームベーカリーをさらに活用して、私のおやつ用にレーズン・ナッツ入りの全粒粉パンを焼いていきます。
全粒粉でパンを作る理由
全粒粉とは小麦まるごとを粉状にしたものです。お米でいうところの玄米と同じようなものです。通常の小麦粉は白色ですが、全粒粉は茶褐色です。
全粒粉には以下のような特徴があります。
- 香ばしい風味
- 強力粉などの他の粉類に比べて糖質が低い
- 食物繊維・ビタミン・ミネラル類が豊富
よって
- 糖質が低いため、食後の血糖値が上がりにくく、食べたあと眠くなりにくいこと
- 他のお菓子に比べて、栄養が豊富であること
といった理由から、全粒粉でパンを作ろうと思いました。
全粒粉パンの作り方
使用しているホームベーカリーはPanasonicのホームベーカリー SD-MDX102です。
まず、パン生地に練り込むレーズンとナッツを準備します。100gまでと書いてあるのですが、今回60gで作っていきます。
説明書に5mm角以下になるように刻んでおくとあるので、包丁で刻みます。
パンケースにパン羽をセットして、ドライイースト以外の材料を入れていきます。
- 全粒粉 250g(今回は100%全粒粉で作ります)
- バター 10g
- 砂糖 17g
- スキムミルク 6g
- 塩 5g
- 冷水(5℃) 200ml
(参考 Panasonic ホームベーカリー SD-MDX102 取扱説明書)
パンケースを本体にセットし、ドライイースト(2.8g)をイースト容器に入れます。今回はレーズンとナッツをレーズン・ナッツ容器に入れます。この容器にくっつきについ食材であれば、ベーカリーが自動投入してくれます。
あとは全粒粉パンのメニュー番号とレーズン・ナッツの自動投入を設定し、スタートボタンを押すだけです。
調理時間は5時間程度かかるので、わくわくして待ちます。焼き上がったあとはなるべくすぐパンケースから取り出すので、スタート時に表示される完了時刻を参考にします。
焼き上がりました。通常の強力粉のパンに比べると、少し膨らみが弱めで、見た目は茶色です。焼きたての香ばしい香りが幸せな気持ちにさせてくれます。
実食
強力粉のパンに比べると香ばしく、食感も固く感じます。よく噛んで食べる必要があるので、満腹感もあり腹持ちもよいです。
ナッツとレーズンを入れているため、特にバターやジャムをつけなくても、美味しくいただけます。
軽く焼いたほうがより美味しく感じますが、焼かなくても十分美味しいので、1枚を6当分に切っておいて、お腹が空いたときに1切れずつ食べています。