Canon EOS R6を購入して3週間が経ちました。
一眼レフユーザーがミラーレスに移行して、感じたことを紹介します。
結論からお伝えると、本当に買ってよかったです。
2020年8月に発売されておきながら、なぜ今まで買わなかったのか後悔するぐらいです。
- 私について(撮影対象や過去の機材)
- 感動したこと1:瞳AFが早くて正確!
- 感動したこと2:電子ビューファインダーに仕上がり通りに映る!
- 感動したこと3:EFレンズでもきちんと動く!
- まとめ
目次
私について(撮影対象や過去の機材)
- 0歳娘(5ヶ月)と妻と3人暮らし
- 普段の撮影は赤ちゃんの撮影中心(たまに仕事でWEB掲載やチラシ用のポートレートや料理を撮影)
- 一眼レフはR6で3代目(EOS Kiss X2→EOS 6D初代)
- 使用していたレンズ:EF24-105mm F4L IS II USM/EF50mm F1.8 II
- iPhoneは12ProMax
購入したのは、EOS R6のボディとマウントアダプター。
Canon ミラーレス一眼カメラ EOS R6 ボディー EOSR6
Canon マウントアダプター EF-EOS R EOSR対応 EF-EOSR
また友人からRF35mm F1.8も借りることがでたので、使ってみました。
Canon RF 35mm f/1.8 IS マクロSTMレンズ ブラック – 2973C002
感動したこと1:瞳AFが早くて正確!
今までのEOS 6Dでは中央にピントを合わせて、シャッターを半押しし、構図を微調整していました。
サーボAFの精度は全く信頼していませんでしたので、動きのある被写体は苦手でした。
しかし、EOS R6では瞳AFが使えるため、ピント調整が不要になりました。
構図を決める・シャッターチャンスを待つことに集中できるため、写真撮影がとても楽しくなります。
ピント精度も非常に正確。しかもシャッター半押し中は画面の端までしっかり追従します。
いままで瞳AFは「おまけ機能でしょ」と思っていましたが、これを使ったらもうこの機能がないカメラには戻れません。
しかも、動物や鳥にも反応しますので、ペットや野鳥撮影、動物園での撮影にも役立つはずです。
感動したこと2:電子ビューファインダーに仕上がり通りに映る!
一眼レフからの買い替えで懸念していたことは「電子ビューファインダー(EVF)って使いにくそう」ということでした。実際に使ってみて思ったのは、全くの逆。とても使いやすいです。これももう元には戻れません。
いままでは、「露出補正をこれぐらいあげたらこれぐらいの明るさで撮影できる」という経験と勘で撮影していました。しかし、EVFだと見たままの映像をシャッターを切れば、それをそのまま撮影できます。
特に逆光や暗い場所での明るさの調整が難しいシーンでの撮影にとても役に立っています。
6Dの場合は、ライブビュー撮影時やシャッターをきるときは一時的に映像が見られませんでしたが、R6はそんなことはありません。
非常になめらかに表示されるので、遅延が気になることも今のところはありません。
感動したこと3:EFレンズでもきちんと動く!
瞳AFなどの機能はRFレンズでしかできないのか?と不安に思っていましたが、EFレンズでもきちんと動きました。カメラ屋さんによると「よほど古いレンズでなければ大丈夫」とのことです。
私が使っているEF24-105mm F4L(6Dのキットレンズ・2016年発売)でも全く問題なく動きます。
レンズによる瞳AFの動作の違いについては、こちらの動画が非常に参考になります。
Canon 標準ズームレンズ EF24-105mm F4L IS II USM
まとめ:子育てパパにぴったりのカメラ
この他にも美しい描写性能、ボディ内手ブレ補正、秒12コマの高速連写、4K59.94pの動画撮影、バリアングル、USB給電、軽量化されたボディ、暗所性能など良いところがたくさんあります。
子どもはあっという間に大きくなります。
そのことにようやく気づいてからは、できるだけこのR6できれいな写真で日々の様子を残すようにしています。
これを買ってから「みてね」の写真クオリティが格段に良くなりました。
迷われている方はぜひおすすめしたいと思います。
なぜ娘が生まれる前にこのカメラを準備できなかったかだけが悔やまれますので、妊娠中の方や赤ちゃんがいるパパの皆さん、仲間になりましょう。
写っているのが妻と娘だけだったので、具体的な作例は出せませんでした。
今後も使い込んで、R6で撮影した画像をアップしていきたいと思います。
Canon ミラーレス一眼カメラ EOS R6 ボディー EOSR6