日記

ミスをする経験を積むこと

今日は仕事で後輩が珍しくミスをしました。

ミスをすると平常心を失ったり、

修正する手続きで

さらにミスを重ねてしまうことがあります。

私は幸か不幸か、はたまた注意不足か、

新人の頃はミスを量産していました。

でもそのおかげで、

ミスの修正方法をあらゆるパターンで

習得することができました。

今までも、

OJTで指導している後輩やパートの方が

ミスをすることがありましたが、

だいたいどれも

自分が一度はやったことがあるものでした。

重大な過失の場合は

リカバリーにかなりの力を要しますが、

入力ミスのようなヒューマンエラーは

気をつけていてもいくつかは起きてしまいます。

ミスが起きないようにするのが

1番良いのですが、

トラブルやイレギュラーな対応を

経験してきたからこそ、

対処できることもあると実感しました。

個人的な考えとしては

ミスが許される新人のうちに、

ミスを修正する経験を積むのも

アリだと思っています。

後輩がそうした場面に出会った時は、

叱らず落ち着いて対処法を教え、

一緒に修正します。

そして、ミスした日はミスが続くので、

落ち着いてゆっくりと修正手続きを踏みます。

仕事に限らずプライベートもそうで、

失敗をしないのももちろん良いですが、

失敗してもそのリカバリー方法を 

知っていた方が強いと思います。

失敗するのを恐れて何もしないより、

やってみて失敗しても

立て直せる範囲だと分かっている人の方が、

成果が上がることでしょう。

私は今まで保身の人生でしたが、

30歳を過ぎて、

ちょっとリスクも取って、

やりたいことにチャレンジしたいと

考えています。

完璧に人生を歩むなんてできないので、

いっそのことやりたいように生きたいです。