日記

私って実は友人が少ない?

30歳にもなって今さらですが、

私って友人が少ないかもしれません。

具体的にいうと、

継続して連絡をとっている友人は3人です。

その他にも時たま遊ぶ人や、

近くに寄ったからと

食事をする人はちらほらいます。

幸いにも夫と娘がいるので、

自由時間を持て余すこともないし、

一人では淋しいかなと感じる場所に

一緒に行ってくれる人もいます。

でも、悩み事を一緒に考えてくれたり、

何か手助けしてほしいときに

声をかけられるような

友人はほんとに少数です。

なぜこうなったかというと、

おそらく、私が他人に遠慮しすぎるから、

あまりにも自分の肯定感が低いからです。

自分と一緒にいて楽しいと感じてくれるか

分からないのに、

食事に誘うのは迷惑かな。

忙しいのに

自分のプライベートな相談をするのは

迷惑かな。

そうやって、相手に聞きもせず

遠慮し続けていたからです。

小学生の頃から

そういった考えが強くありました。

どこの仲良しグループにも属さず、

ひとりでピアノを弾いて昼休みを過ごしたり、

誘われたらその子たちと遊んだり、

固定した友人を作らず過ごしていました。

それでいて、

誰からも相手にされなくなるのが怖くて、

体育の授業でペアの人を探すときは、 

最後の一人にならないように

必死で比較的仲の良い人に

声をかけていました。

自分と一緒にいて

楽しいか分からないから、

遊びにも食事にも誘えない。

その習慣は

小学生から社会人になった今まで、

ずっと続きました。

今でこそ全く気になりませんが、

中高生のころは友人が多いのが

ひとつのステータスで、

上手く人間関係を築けないと

いじめられるのではないかという

恐怖と常に闘っていました。 

そんな過去の面白くない考え方にとらわれて、

貴重な友人作りの機会を自ら捨ててきました。

これからはそんな過去の呪いを打ち破って、

積極的に人と関わり合いたいと思います。 

周りのことを気にせず、

失敗を恐れず、

一緒に色んなことを頑張れる

仲間を見つけたいです。